ヤマハ主催の #ピアリコ動画フェス2022 に2つのグループで参加しました。
魔女の宅急便 - ルージュの伝言〜海の見える街
ピアノボーカルのTakuくんと一緒に、魔女の宅急便の2曲を演奏しました。
ルージュの伝言
歌の伴奏としてピアニカを演奏しています。
ピアニカフェスティバルなのにピアニカがメロディを弾かないのに驚かれた方もいて、なかなか良い感じに裏をかけたのではないかと思います。
2人の衣装はこの曲に合わせた、50'sファッション(80'sリバイバル)です。
海の見える街
富永寛之さんのウクレレJazzアレンジを参考に、ピアノと鍵盤ハーモニカのアレンジにしました。
こちらも、ソロ部分があったり伴奏部分があったり、必ずしも鍵盤ハーモニカがメインではない演奏です。
テーマ「じぶん色」
今回のピアリコ動画フェスのテーマは「じぶん色」ということで、ピアニカ1台でいろんな色が出せたらなという思いでアレンジと演奏をしています。
じぶんの呼吸で、じぶんの体で、その場でマルチカラーの「じぶん色」が引き出せるピアニカ。 教育楽器と思いきや、ソロ演奏ができたり、アンサンブルを楽しんだり、歌の伴奏楽器になったり。 様々なアプローチを思いつくままに描ける楽器を表現したいと思い演奏しました。
https://youtu.be/aSxYYqVj7CA
レコーディングはGeppetto Studio
この動画は広島市西区三滝のゼペットスタジオでレコーディングしながら撮影しました。
Takuくんは岡山在住なので、この日が初合わせで1時間後にレコーディングという、わりとバタバタした撮影でしたが、ご協力いただいた皆様ありがとうございました。
そんなバタバタでちょっと愉快な現場の雰囲気が楽しめるNG集も動画にしてみました。
薔薇は美しく散る 〜ベルサイユのばらより〜
こちらは昨年のピアニカ動画フェスティバルで知り合った4人で結成した、赤い鍵盤ハーモニカ隊でリモート演奏したベルばらの曲です。
アンサンブルアレンジとピアニカ(P-37ERD)の演奏で参加しています。
以前の記事で黒鍵を赤く塗装した、メロディオン PRO-37V3(SR)所有のRyoさんと、赤い黒鍵同士で初共演しました。
とにかくベルばら
選曲のきっかけは、4人がはじめて顔を合わせた広島駅ストリートピアノでのこのワンショット。
この時はピアリコ動画フェスの企画はまだ知らず、課題曲が決まった後に企画が発表されてそのまま応募しようという流れになりました。
やるからには徹底的にと、言い合わせたわけではないのですが、この曲を弾きこなすにはこのビジュアルを持ってせねばという感覚が自然とついてしまって、最終的にものすごく世界観のある動画ができあがりました。
どこを切り取ってもベルばら
ピアニカ子さんのオスカルをはじめ、かなり個性的なイメージが出来上がったので、動画公開後もショート動画やコラージュ写真などで盛り上がりました。
アンサンブルアレンジについて
ビジュアル中心にお伝えしてしまいましたが、鍵盤ハーモニカアンサンブルのアレンジも演奏も力を注いで真面目にやっています。
アンサンブルはオスカル役のピアニカ子さんがメインメロディを担当し、私とRyoさんが伴奏・間奏を中心に、マリー・アントワネット役のmomoさんがバスメロディオンを担当しています。
アンサンブルする際に、みんながメインメロディにあたるようにアレンジする場合が多いのですが、今回はなんとなくキャラクター性を持たせたかったので完全に役割を別にしました。
アレンジしている時にはビジュアルはまだ浮かんではなかったのですが、マリーアントワネットがバスメロを弾いてる姿はぜったいカッコイイだろうと思い、momoさんに姫役をゴリ押しして実現しました。
後半でオスカルとマリーアントワネットが2人で弾いてるシーンは何よりも美しく仕上がっているのでぜひご覧ください。
投稿動画会場も必見
ピアリコ動画フェスへ投稿されている作品は、ヤマハの特設ページからご覧いただけます。
昨年はピアニカが対象だったのですが、今回はリコーダーも対象楽器になっていてさらに素敵な動画がたくさん投稿されています。
昨年はピアニカ動画フェスティバルでツイママ広島音楽部poco a pocoにお誘いいただき参加しています。
こちらもよろしければご覧ください。