6月8日に開催された「十日市バラエティシアター@音楽喫茶ヲルガン座」にて、ついにピアニカ子とメロディカ子が生で弾きました。
ヲルガン座のステージということで、今回はオスカル・フランソワ・ピア・ニカ子と通訳メロディカ子がベルサイユから来たという設定で突き通しました。
その様子を少しだけYouTubeにUPしています。
ピアニカ子のオフィシャルサイトには写真をたくさん掲載しています。
写真を見ると、楽器を吹いているよりマイクを持っている方が多いメロディカ子。
オスカルニカ子は日本語がほぼ喋れないのでディカ子がカタコトの通訳をやっています。
告知のショート動画でも喋っていたんですが、毎週の練習は、ほぼこのMCの練習をしに行っていたようなもんでした。
そりゃ「何を目指してるの?」とも聞かれますよね。
ステージ上では緊張していたこともあり、客席の反応がよくわからないまま進めていたんですが、あとで動画を見直すと、ネタのポイントで笑いが起きていたのでホッとしました。
それと同時にオチの弱いシーンもあり、精進しないとなと思った次第であります。(本当に何を目指しているんでしょうか……)
ライブの反省点
そんなわけで、ライブの反省点を忘備録。
私たちが演奏している鍵盤ハーモニカは実はめずらしい
これは打ち上げで他の出演者さんたちとお話しをしていて改めて気付いたんですが、37鍵ある鍵盤ハーモニカは大抵の人は「長い!何あれ?何の楽器?」と思い、「鍵盤ハーモニカなのにホースが黒い!」というのに驚くそうです。
ちなみに今回使用したのはこちらの機種。
なんとなく、鍵盤ハーモニカを演奏している方々と繋がっていると37鍵はみんな持っていると錯覚してしまい、さらに44鍵を所有している私には、すでにこの鍵盤ハーモニカがスタンダードと勘違いしていました。
私たちが演奏している鍵盤ハーモニカはそうそう真似できない
ダイジェスト動画をみていただけるとわかるのですが、司会のすえたけタイキさんから「誰もが吹けるこの鍵盤ハーモニカを、今回は誰も真似できないレベルへと昇華したふたり」と紹介されて始まっているのに、当の本人たちはこれをスルーして淡々と演奏して終わり。
ふたりとも自分の奏法にスタイルはあるものの、どちらにも憧れている奏者さんはたくさんいて、周りにも素晴らしい演奏をする方々がいる環境にいるので、私は自分の演奏技術に「こんなんで通用するんかいな?」という気持ちも正直あるのです。
それに合わせてステージでの緊張もあるので淡々と終わってしまったのが惜しい所。
昔から私は「練習は一番ヘタクソだと思え。本番は一番ウマイと思え。」という心持ちでやっていたんですが、この気持ちをちょっと忘れていたかもしれません。
表向きにはMCの練習が多かったとは言っていますが(本当に多かったのは事実ですが)、ピアニカ子の合わせ練習は結構ストイックで、2人で合わせた練習は毎回録音されていて、帰宅して他の作業をしている最中もそれを繰り返し聞いていたそう。
久しぶりに本番こなしで行かない人と何度も練習したのでヘトヘトでしたが楽しかったです。
反省を生かして挑んだラジオ出演
ヲルガン座での十日市バラエティーシアターの数日後には、エフエムいわくに「はじめの一歩」へのラジオ出演が控えていました。
日数も少ないことから、演奏する曲はほぼ同じセットリストでやる予定だったんですが、初ライブの反省を出来る限り考慮して、手持ちの鍵盤ハーモニカ3種類を持参し、やる予定のなかった「薔薇は美しく散る」の曲もラジオ放送当日に急遽演奏することに決めました。
このラジオ出演の様子はYouTubeにUPしています。
ほぼ1時間あるのでお時間ある時にでもご覧ください。
パーソナリティの大石田聖子さんには「こんなに種類があるんですね!」と驚かれました。
冗談でニカ子が言っていた「ざっと100種類は〜 」というのは、冗談抜きに世界にはそれ以上の鍵盤ハーモニカが存在しているので、国内メーカーだけでも大体何社くらいが鍵盤ハーモニカを作っているのか事前に調べとけばよかったなと思いました。
鍵盤ハーモニカの違いを話そうと思ったのもライブの後だったので、南川 朱生さんが出版された鍵盤ハーモニカの本も持っていこうかなと頭を過ったんですが、あんまりにも付け焼き刃なんで辞めときました。
ラジオで紹介した鍵盤ハーモニカはメーカーの違う以下の3種類。
次のイベント出演も決まりました
そんなこんなでヲルガン座での初ライブをきっかけに、ありがたいことに次のイベント出演も決まりました。
情報解禁になり次第、イベント情報をピアニカ子オフィシャルサイト内のピアニカ子とメロディカ子情報ページにUP致しますので、こちらもぜひチェックしてみてください。