以前の記事で、大人のピアニカ P-37ERDにの本体に穴を開けてストラップピンを取り付けた記録を書いているのですが、今回は鍵盤ハーモニカ本体に穴を開けず、工具も使わずにストラップを付けてみました。
ストラップを取り付ける機種は、HOHNER Melodica Superforce 37。
本体を垂直に持って立奏両手弾きするために、アコーディオンのストラップのように両肩用のストラップを取り付けていきます。
Superforce37にはネックストラップ用のホールはあるのですが、本体を首から吊るすのが苦手なので、重さを分散できる両肩ストラップを試してみたいと思います。
とはいっても、アコーディオンのストラップをそのまま取り付けるわけではありません。
今回ストラップに使用するパーツは全て、現在SNSやインフルエンサーを中心に人気の海外ファッションブランド通販SHEINにて激安価格で揃えました。
今回このストラップを取り付ける経緯と、取り付け方はYouTubeに動画をUPしているので、よろしければご覧ください。
SHEINで購入したパーツ
鍵盤ハーモニカのストラップ用にSHEINで購入したのがこちらの商品。
バッグ用のショルダーストラップ2本と、キーリングのセットです。
購入時の販売価格はストラップが1本332円、キーリングは1袋93円。
クーポンなどの割引も合わせるとパーツのトータルは750円でした。
丸カンも使えるかなと思っていたんですが、サイズが合わなかったので今回は使用していません。
パーツとストラップの取り付け方
Superforce背面のストラップホールと左手をホールドするベルト部分に、キーリングを取り付けます。
ストラップホールにキーリングを取り付けると縦に向いてしまうので、リングをもう1つ付けてストラップを2本付けやすい方向にします。
ベルト部分にはキーリングを1つ付けます。
これで準備は完了。カンタンです。
あとはキーリングにショルダーストラップを2本ずつ取り付けるだけです。
背面ベルトが中央に付いていないので、ストラップの長さを調整して真ん中で持てるようにします。
実際装着してみた感想としては、背面のベルト部分よりも下にキーリングを取り付けられるとアコーディオンタイプに近い形になるかなと思うのですが、今回は工具なしで本体への直接の改造もなくストラップを付ける方法として思いついたので一旦この形で。
また改良方法などを思いついたら書くかもしれません。
寧ろ何かあれば教えてください。
同じ方法でストラップを取り付けられる機種
動画の後半でも紹介していますが、キョーリツコーポレーションの鍵盤ハーモニカ メロディピアノP3001-32KはメロディカSuperforceと同じように背面にストラップホールとホールドベルトがあります。
この機種も上記と同じ方法でストラップの取り付けができます。
私が持っている機種で同じような形の鍵盤ハーモニカはこれしか見当たらなかったので、もしかしたら他のメーカーでも同じように取り付け可能な物があるかもしれません。
とにかくキーリングがあの形で通れば、ストラップの取り付けが可能です。
SHEINには鍵盤ハーモニカに使えそうなストラップがいっぱい
動画でも話しましたが、今回購入したSHEINはアパレルだけでなく、雑貨やハンドメイドパーツなどの販売もあるので、見ていくと鍵盤ハーモニカのカスタムに使えそうなパーツも色々あります。
ただ、海外通販なだけだって、商品の検索が非常に困難です。
商品名も海外サイトから直訳したような名前が多いので、ワード検索でなかなかヒットせず目当ての物を探すのには苦労するんですが、商品数は数えきれないほどあるので時間を忘れるくらい見入ってしまうサイトです。
バッグ用のショルダーストラップはカラーや柄も素材もサイズもたくさんあって、200円くらいから600円台とかなり激安で購入できます。
購入前からバッグストラップの広告画像がよく表示されていたので今回の両肩ストラップを思いついたのですが、ナスカンが取り付けられればワンショルダーのストラップとしても使えそうですよね。
ここまでSHEINを楽器カスタマイズのパーツで紹介していますが、アパレルもレディースだけではなく、メンズ、キッズ、プラスサイズとあり、コスメや雑貨、インテリアやペットグッズまで販売されています。
ちなみに動画で着ているスウェットも今回のパーツの送料合わせでSHEINで購入しました。
海外からの発送なので到着までに日数はかかりますが、今まで数回買い物した感じだと注文から5日くらいで手元に届いています。
もしかしたら掘り出し物が見つかるかもしれませんよ。