青の境界線アレンジまでの経緯
以前、クッキーハウス 杉本徹さんが作曲された「Blue Border 青の境界線」をライブで演奏する機会がありました。
この曲は、クッキーハウスの「やってみよう。」シリーズ 鍵盤ハーモニカデュオのための作品集(01)に収録されている曲です。
とても軽快なノリですごく大好きな曲なんですが、このライブで一緒に演奏してくださったちいたろうさんを通してクッキーハウスさんに1つクレームを出しました。
「短い。」と。
この曲集はデュオの楽譜で見開きの2ページで収まる曲の長さなので、どの曲もそれほど長い構成の曲はなく、いろいろなタイプの曲が楽しめるようになっています。
ですので、本来の曲の長さには目的がありとてもスマートに終わる曲なんですが、ライブで演奏すると「盛り上がってきたところで終わってしまう。もっとこの曲をやり続けたい。」という欲望に駆られまして、この度、自分でアレンジを加えて尺を引き伸ばしてしまいました。
この曲の楽譜をお持ちの方ならおわかりかと思いますが、どうせアレンジするならと、バス鍵盤ハーモニカも加え、メロディも私が個人的に好きな弾き合いに変更。
ここまできたらリズムも加えたいと思い、自分でDTMで打ち込もうかと思ったのですが、学生時代の同級生でドラム講師をやっている小鷹狩さんに「ちょっとこの曲やろうかと思うんだけど」と相談がてらデモを渡したところ、「ワシやる。超カッケー!やる。」と即答、カホンで参加していただきました。
青の境界線を延々と演奏してみたい
この曲のアレンジをした本来の目的は、ソロ回しで「延々と続く青の境界線」をやりたいのです。
鍵盤ハーモニカだけじゃなく、いろんな楽器でリモートセッションしませんか?
そこで、アドリブ部分の8小節のリモート演奏を募集します。
アドリブ部分のコードは以下の通りです。
GM7sus2 | GM7sus2 | A | Bsus4(9) | × くりかえし
または、少し簡易表記はこちら。
D(onG) | D(onG) | A | Bsus4 | × くりかえし
上記の伴奏動画をヘッドホンで聴きながら、自分の演奏のみが聞こえる様に録画してください。
テンポはBPM=124です。
もちろんパーカッションソロも大歓迎です。
伴奏も合わせて演奏したい方もぜひ。
途中でコードを変えてしまうのも楽しそうです。その場合は次の人が繋がるように戻してくださいね。
上記のパターンで演奏される場合は前4小節の伴奏も一緒に演奏していただけると動画が作りやすいです。
小節数もあくまで目安なので、変更されても構いません。
この1曲でいろんな事がやってみたいな、という企画です。
コンテストでもなんでもないので気軽に参加してみてください。
アドリブをやったことがない方もこれを機会にぜひ。
ライブでやる即興とは違い、リモート演奏はゆっくり考えられるのでぜひチャレンジしてみてください。
演奏動画は私とコンタクトをとれる方であればそちらから送っていただければ幸いです。
締め切りは2021年4月末まで。 ※締め切りました。
鍵盤ハーモニカデュオのための作品集(01)をお持ちの方は、アドリブのみならず全編通して演奏していただけると、もっと楽しい動画になると思います。
ぜひ参加してみてください。