Hammond44 Hammond24B

マイク内蔵モデル鍵盤ハーモニカの価格について

HAMMOND PRO-44H

私が愛用しているエレアコ鍵盤ハーモニカHAMMOND PRO-44Hはハッキリ言って高いです。

ピックアップ内蔵のエレアコ鍵盤ハーモニカ、PRO-44Hがパワーアップして登場!よりクリアなサウンドを実現し、バンド演奏でも存在感を発揮します。繊細な表現にも適した1台です。

学校などで子供達が使う鍵盤ハーモニカは5,000円前後が多く、さらに安い物もありますが、HAMMOND PRO-44Hは定価であれば48,000円(+税)です。

最近購入したバス鍵盤ハーモニカ HAMMOND PRO-24Bもエレアコモデルなので、マイクのついていないメロディオンバスB-24Cと比べると2倍ほど価格差があります。

ピックアップ内蔵メロディオンのバス音域モデル。従来のマウスピースよりもレスポンスの良い、トロンボーン型マウスピースを採用。息をよりストレートに吹き込めるようになり、表現の幅が広がります。
豊かな音量。うるおいと弾力に富んだ音色で、器楽合奏・アンサンブルの低音を担当します。一定の音域に片寄りがちな器楽合奏に、しっかりした足腰を与えます。

ギターや管楽器など他の楽器に比べればそんな値段でハイモデルなの?と言われることもあります。
もっとハイモデルな木製鍵盤ハーモニカもありますが、それでも十数万円です。

木製カバーのSUZUKI製メロディオン。ショルダーストラップの取り付け可能。自由度の高い演奏を実現します。3種類のマウスピースとショルダーケース付き。マホガニー、ローズウッド、ブナを使用しています。

この辺りの価格を高いと捉えるかか安いと捉えるかは個人差があると思います。
商品の価格はあくまでも自分が購入する際に、自分が使用するにあたってそのコストに見合っているのかが高い安いを判断する材料になるのではないかなと思います。

私がHAMMOND PRO-44Hを購入する決め手になったのはピクアップマイク内蔵という点です。
購入当時は鍵盤ハーモニカの魅力だとか楽器の特性といったものは完全に無視して購入しています。
理由はバンドで使いたかったから。

価格の感覚としてはたいして安くも高くも感じていなくて、手が届く範囲の価格帯だから購入しようという気持ちでした。
色々とメンテナンスして中身も少し変わっていますが、今でもこの楽器はしっかりと活躍しているので、良い買い物だったと思います。
特に私の場合、鍵盤ハーモニカはあくまでも伴奏として使っているので、場所を取らず少ない機材でスピーカーから音が出せるマイク内蔵モデルは重宝しています。

しかし、鍵盤ハーモニカの音自体を鮮明に表現したいとなれば、これが絶対に良いとは言い切れません。
エレアコモデルのHAMMOND PRO-44HやHAMMOND44 PRO-44HPに内蔵されているのは小型ダイナミックマイクなので、マイキングがうまくいくのであれば生音をコンデンサーマイクで拾う方が音質は良いと思います。
本体に取り付けができる鍵盤ハーモニカ専用マイクもあります。

HAMMOND PRO-44Hの価格は、鍵盤数が多くリードプレートの数も多い点と、ピックアップマイク自体の価格も含まれて設定されているのでしょう。
単純に、他より値段が高いから良い音を奏でる楽器なのだろうと思っていると期待はずれになるかもしれません。
メーカーは良い音だからという理由で販売価格を高く設定してはいないはずです。きっと。
制作にかかるパーツ自体の価格や制作工程にかかる時間や人件費など、様々なコストを考慮して販売価格を設定しているので、一番高いものが一番良いとは一概に言えない部分があります。
これは先に紹介した、木製鍵盤ハーモニカや、楽器以外にも様々な製品に言えることだと思います。

商品の価値は個人個人の主観でしかないので、楽器の購入を検討されている方は、自分が使うシーンを想像しながら、本当に必要な仕様なのか、他の楽器と比べてどれくらい価値に差があるのか、自分のスタイルに見合う物か考えてみてはいかがでしょうか。

おすすめ